全部出すべきか割り勘か

割り勘時の女性の心理

割り勘をするときに女性は嬉しくなったり、気分が悪くなったりします。
それは割り勘の仕方と女性の思考によって異なり、結論を先に言うと全額男性が負担した方が問題が発生するリスクは少ないです。
例えば少額の差でおごったことを言ってくると、女性としては腹が立ってしまいます。

お店によっては1000円以上のご飯代がかかり、1500円や1600円ぐらいかかることでしょう。
そこで男性が「1000円だけ出して」と伝えて割り勘をすると、女性からしたら「500円、600円おごったぐらいでかっこつけられても困る」と考えてしまいます。
だいぶマイルドな表記をしましたが、割り勘するなら全額だし、次食べに来るときは女性にお願いをする関係の方が長続きしやすいです。

どうしても割り勘したいなら、差額1000円以上が妥当です。
1500円のご飯代をおごるなら、「500円だけ出して」と請求した方が、気分は害されません。

割り勘にする場合でも伝え方が大切

割り勘にする場合、伝え方が悪いと交際が上手くいきません。
強めな口調で割り勘を伝えたら気分が悪くなりますし、あまりにも卑下したお願いをすると弱々しく見えます。

例えば同じ料理を頼んで3000円になった場合、きっちり割り勘にすれば1500円です。
そこで1500円を出してと伝えるのではなく、「小銭が中途半端だから2000円出す」と伝えて1000円をお願いした方が、スムーズに割り勘できます。

500円の差額は発生しますが、完全割り勘主義でもめて別れてしまうのは避けたいものです。
女性も納得して気持ちのいい会計を済ますなら、伝える言葉は慎重に選びましょう。

無理して全額請求するリスク

無理して割り勘分を全額請求すると、女性は離れていきやすいです。
3000円の会計で1500円ずつ支払うのは当然という考え方はわかりますが、お金の余裕は心の余裕に繋がります。
客観的に見てケチっぽく見えて、割り勘をしない気前のいい男性が現れると魅力が劣るでしょう。

しかも交際期間が数年以上たっている場合、割り勘でもめたら今までの費用がすべてパーです。
普段から数万円もかかるようなお店で全額負担するなら割り勘するべきですが、数百円の買い物なら気前よく出しましょう。

女性の反応を見る

割り勘をしたときに男性が気になるのは、割り勘をされた女性の反応です。
感謝の言葉を言ってくれるか、財布を開ける素振りを見せるかなどで、今後の考え方は変わってしまいます。
もし割り勘して当たり前のように店を後にした場合、金づるだと思われているかもしれません。

ただし、数百円のおごりで感謝しろと言われても、女性は困ってしまいます。
少額の価値は人それぞれですが、せめて数千円から数万円の会計になったときの反応を確かめましょう。